家族と生活を守るために自分を犠牲にして働いてきたので、そろそろ自分の好きなことを仕事にして働きたい。
定年後も見据えて、セカンドライフを考えないと。
退職金は少ないし、年金も少ないし、でも平均寿命は延びてるし・・・。
その人の気持ちの持ち方次第ですよね。今は80歳を過ぎても元気なお年寄りはいっぱいいますよね。
また、何か目的に向かって取り組んでいるお年寄りが元気でいられるのかも知れません。
お金の為もあるけれど、健康寿命を延ばすためにも新しいことに挑戦して毎日目的を持って過ごすことが大切なのかもしれません。
でも、もう人に雇われたくはない！ サラリーマンはもう十分！ という方。
今までの人生の経験を活かしてシニア起業を考えてみませんか？
シニア起業とは？ 定年後に自分の夢を叶える方法
定年後に自分の夢を叶えるために起業するシニア世代が増えています。
シニア起業には、長年培った経験や知識・人脈、趣味や得意なことを活かせるメリットがありますが、一方で、自己責任や健康管理の問題、資金調達が大変などのデメリットもあります。
シニア起業を成功させるには、どのようなポイントに注意すべきでしょうか。今回は、シニア起業の事例を紹介しながら、経営の失敗と成功を分ける要因を分析していきます。
シニア起業の事例
シニア起業には、さまざまなパターンがあります。ここでは、代表的な3つのパターンを事例として紹介します。
事例1. 前職の経験を活かすパターン
前職で培った知識やスキルをそのままビジネスに活かすパターンです。
例えば、銀行員やメーカー勤務などで長年働いていた人が、その業界や分野に関するコンサルタントとして独立創業するケースがあります。このパターンのメリットは、自分の強みや専門性が明確であり、顧客に対して信頼感や価値提供ができることです。また、前職で築いた人脈も活用できます。
しかし、このパターンのデメリットは、過去の経験に固執しすぎて新しい情報や知識を取り入れないことです。ビジネス環境は常に変化しており、業界の技術や常識も更新されていきます。自分の知っていることだけで満足せずに、常に勉強し続ける姿勢が必要です。
事例2. 得意や好きなことを仕事にするパターン
自分の得意や好きなことを仕事にするパターンです。
例えば、料理や掃除などの家事を得意とする主婦（主夫）が家事代行サービスや料理教室を開くケースがあります。
また、趣味でカメラやラーメンなどに熱中している人がカフェやラーメン店を開くケースもあります。このパターンのメリットは、自分の興味や情熱が仕事に直結し、やりがいや楽しさを感じられることです。また、自分の好きなことに共感する顧客と繋がりやすいこともあります。
しかし、このパターンのデメリットは、自分の好きなことだけに固執しすぎて顧客のニーズや市場の動向を見落とすことです。
自分の好きなことを仕事にするということは、それをお金に換えるということです。そのためには、自分のサービスや商品が誰にとってどのような価値を提供するのかを明確にしなければなりません。
また、立地や集客、販路開拓なども重要な要素です。自分の好きなことだけでなく、ビジネスとして成り立つかどうかを冷静に判断することが必要です。
事例3. 地域の繋がりを活かすパターン
長年同じ地域で暮らしていると、地域コミュニティとの繋がりが生まれます。その繋がりを活かして起業するパターンです。
例えば、外国語に堪能な人が地域に来訪した外国人観光客に対して通訳ガイドをするケースがあります。
また、地域の子どもたちの成長を支援するためにNPO法人を立ち上げるケースもあります。
このパターンのメリットは、地域に根差したサービスであるため、顧客やパートナーとの信頼関係が築きやすいことです。また、地域貢献や社会貢献といった意義や目的感も強く持てることです。
しかし、このパターンのデメリットは、地域に依存しすぎて視野が狭くなることです。地域に密着したサービスであればあるほど、その地域全体が顧客対象となります。
しかし、その地域の需要や規模に限界がある場合もあります。また、これまで無償で行ってきたサービスに対価を求めるようになると、受け入れられない人もいるかもしれません。そのためには、自分のサービスがその地域になくてはならないものであることを示す必要があります。
あなたが独立する前に知っておくべきポイント
シニア起業の事例から見えてきた失敗と成功を分けるポイントは以下のようにまとめられます。
– 自分の強みや専門性を活かす
– 常に新しい情報や知識を取り入れる
– 顧客のニーズや市場の動向を把握する
– ビジネスとして成り立つかどうかを冷静に判断する
– 地域に依存しすぎない
シニア起業は、定年後の第二の人生を充実させるチャンスです。
しかし、軽い気持ちで始めても成功はしません。しっかりと準備し、自分の強みや好きなことを活かしながら、顧客や市場の変化に対応できる柔軟性も持つことが大切です。シニア起業に挑戦する前に、ぜひこの記事で紹介したポイントを参考にしてください。
今のシニア世代の男性は特に、
・プライドが高い
・人の話を聞かない
・自分勝手
な人が多い。（笑、スミマセン！）
権威と力で人（部下）を押さえつけて生きてきた人が多いので、対等な関係の中で相手（雇用者）に尊敬された上で人間関係を構築して、仕事のチームを築いていくというのは苦手ですよね。
Ｚ世代とも同じ目線で共生できる今風のコミュニケーションを身に着ける必要がありますよね。これは、自然とそういう風に振舞える人と、絶対に無理な人に分かれますね。
自分がどちらのタイプなのか良く分析して、従業員を雇用するような起業をする場合には事前に考えておいた方が良いですね。
まとめ
新しく行動を起こすには、まず自分の心の奥底からマグマのように燃え上がる情熱が湧き上がらないといけません。
それをやらずにはいられないほどの情熱が注げるものが湧き上がりさえすれば、後のことはおのずから付いてくるはず・・・・・です。
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