「夢をかなえるゾウ」もオーディオブックで聴いた方が断然面白い

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生活

遅れてスイマセ~ン!

葉哲泰    (Ye Zhetai)
葉哲泰    (Ye Zhetai)

オーディオブックで“夢をかなえるゾウ”シリーズを読んだ(聴いた)のですが(いまさら⁉)これがメチャメチャ面白い、うえに為になる自己啓発本でもありました。

2006年から刊行されているシリーズということですが、オーディオブックを始めたつい最近までこの本の存在を私は知らなかったのです。

ということは、まだまだこの素晴らしい本の存在を知らない人はかなり多くいる筈だ!

と勝手に解釈させて頂いて、まだ“夢をかなえるゾウ”シリーズを読んでいない、またこれから読もうと思っている方にレビユーをさせて頂きます。

「夢をかなえるゾウ」はオーディオブックで読む(聴く)べきである

 本で読んでも面白いであろうが、オーディオブックで読む(聴け)ば更に3倍は面白いと思う。

オーディオブックはもはやラジオドラマ状態なので、ナレーターさんの一人演技に引き込まれます。

えっこれほんとに一人の声優さんが声を使い分けているの?と思うほど登場人物のキャラを使い分けます。

女性役もやるので、確かにこればかりは女性の声帯ではないなと分かります。

それでもそれをも上回る声優さんの演技力よ!

話が進むにつれ、性別の違和感はぜんぜん感じなくなります。

何より、メインキャストの“ガネーシャ”の声がイメージにピッタリ。

太いがかわいらしいコテコテの関西弁が笑いのツボを刺激してくれます。

「夢をかなえるゾウ」のナレーターさんはどない人?

ナレーターの岩崎了さんは兵庫県出身の声優さんということで、アニメ・ドラマ・ゲーム・オーディオブックなどで幅広く活躍されているベテランさんです。

オーディオブックのナレーターさん、特にストーリーものの声優さんは一人で何役もの声を瞬時に使い分けるのでほんとに凄いです。声優さんの演技(声技⁉)だけでも聴いてられます。

ガネーシャと主人公の掛け合いだけでも全然違う人物になってますが、更にストーリー上で何人かが絡んだ時などは圧巻ですね。私には真似できません。

独特の関西弁でまくし立てるガネーシャの言葉がこのストーリーのメインなのです。

だから、活字で読むより声優さんの音声で聞いた方が臨場感があって何倍も楽しめるのですよ。

「夢をかなえるゾウ」はオーディオブックで読む(聴く)場合は注意が必要である

 ”ガネーシャの教え”シリーズは自己啓発本なのに、ストーリー仕立てで面白すぎます。

ゆえに、車の運転中に聴いたり満員電車で通勤中に聴いたりすると、思わずニヤけてしまうときがあるのでおかしな人だと思われないように注意する必要があります。

私の場合、オーディオブックは通勤の車で聴くことが多いので良いのですが、思わず声が漏れてしまうほど笑うてしまうことがあるので、通勤電車で聴く人は特に注意が必要です(笑)

「夢をかなえるゾウ」は自己啓発本である

ただの読み物としても非常に面白いのですが、忘れてはいけないのがこの本は自己啓発本でもあります。

夢をかなえるゾウ”シリーズは、0,1,2,3,4巻出ているので私の知る限り5冊刊行されているはずです。いづれも毎回“ガネーシャからの課題”があり、それを主人公がこなしていくうちに成長していくというストーリーです。

 それほど難しくない課題が多いのでせっかく読んだら自分で実行すると良いです

人間を変えるには行動を変えるしかありませんからね!

そもそも私は自己啓発本をよく読む口でありますが全然人間的成長がない(汗)ですね。

読んでその時感動して啓発されるのですが、しばらくして忘れて終わりというパターンの繰り返しですね(泣)

“夢をかなえるゾウ”シリーズは実行すべき課題が提示されるのでそれを行動起こすしかないですね!
私も不精な方なのですが、靴磨きを意識するようになりました!

ただ、コンビニ等の支払いは電子決済が多いので“お釣りを寄付する”のは出来かねていますね。(笑)

ガネーシャ神とはどんな神様?

 インドヒンドゥー教の三大最高神の一人であるシヴァ神とその妻パールヴァティーの長男とされる。

 パールヴァティーが入浴するに際して、ガネーシャに見張りをさせていたところ、たまたま帰宅した夫シヴァ神が、妻の裸を覗き見している不逞な輩がいると勘違いしてガネーシャの首を切り落とし、遥か彼方にぶん投げてしまった(怖)という。

 あとで、切り落としたのは自分の息子のガネーシャの首だと気づいたシヴァ神は(この人大丈夫かぁ~?)首を探す旅に出たのだが見つからず、しょうがないので最初に落ちていた象の首を拾って持って帰り自分の息子の首に付けてお終いにした(怖怖)という。(あっ、パールヴァティーシヴァ神の留守中に体の垢を丸めて命を吹き込んでガネーシャを作ったということで、シヴァ神は自分の息子とは知らなかったということです。)

 このアンビリーヴァボーな神話によりガネーシャは象の顔でしかも牙が折れていると何とも可哀そうな姿なのである。

 でも、ガネーシャ神はインドヒンドゥー教の大衆神として非常に人気があるということです。

ガネーシャ神は、ヒンドゥー教の神々の一人で、知恵と学問、芸術、障害や困難からの解放、そして繁栄の神として知られています。ガネーシャ神は、象の頭を持ち、丸い体と四本の腕を持っており、一つの牙が欠けています。

ガネーシャ神は、ヒンドゥー教の神々の中でも最も人気があり、最初に崇拝される神の一人とされています。彼は、知識、芸術、文学、音楽、舞踏、そして知恵の神として、多くの学者や芸術家、知識人たちから崇拝されています。

また、ガネーシャ神は、障害や困難を乗り越えるための守護神としても崇拝されています。彼は、人々が直面するさまざまな問題や障害を解決するために祈りを捧げることができる神として、信仰心のある人々にとって非常に大切な存在となっています。

ヒンドゥー教においては、ガネーシャ神は、智慧や学問、芸術、そして成功の象徴として崇拝され、多くの祭りや儀式で祀られています。

まとめ

 読書家の間ではとっくにブームだったのでしょう。

でも、私は最近知ったので私の中では最近のマイブームです。

私が知らなかったのだから、世の中にはこの面白い小説を知らない人がまだまだいっぱいいる筈だ!と勝手に思っています。

まだ読んでない人は、是非オーディオブックで読んでください!

ナレーターさんの名演技で臨場感・面白さが倍増しますよ!

更にときどきホロリと泣かせるシーンもあり、自己啓発本として為になる薫陶もありのお忙しい現代人の貴重な時間を割いても間違いなしの絶対のおすすめ本です。

おまけにオーディオブックで聴けばスキマ時間の有効活用で美味しさ3倍ですね。(笑)