飲食人大学で手に職!50代中高年でも転職・起業できる方法

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転職
葉哲泰    (Ye Zhetai)
葉哲泰    (Ye Zhetai)

実は私、寿司も提供する飲食店の店長をしていたのでお寿司を握ることができます。

でも、もし独立開業して自分の店を作るならもう一度しっかり学び直したいですね。

それよりも意外と、公務員とか銀行員とかやっている中高年の方が、実は退職したら飲食業をやってみたいと夢に思うことがあると思います。

頭を使うデスクワークで人生の大半を過ごしてきたら、逆に己の腕一本で生きていく手に職を付ける生き方に憧れますよね。

自分もぶきっちょ頭でっかちな自分を変えたくて飲食業をやっていたとこがあるんですよね。(笑)

脱サラ田舎暮らし農業が人気なのに通じるところがありますね。

人生の後半戦で全く新しい生き方を試みる中高年の方や、独立に向けた学び直しなどにおすすめです。

この記事では、飲食人大学の特徴やメリット、卒業後の就職・開業支援などについて詳しく解説します。

飲食人大学は、40代50代60代中高年飲食業未経験者でも寿司職人や寿司店開業を目指すことができる料理専門学校です。

飲食店経験者からみても、この短期間(3ヶ月)集中で技術取得の現場実践主義の専門学校は理にかなっていると思います。また学校とは言っても本気で技術を取得する目的の人達が集まっているので厳しいのは事実です。

人生の後半戦の40代・50代・60代で『手に職』の人生を考えるなら調べてみないと損ですよ。

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飲食人大学とはどんなカリキュラムなの?

寿司職人といえば、何十年もの修行を通してやっと技術が身につくというイメージがありますよね。

そんな閉鎖的でもある職人の世界に風穴を開けるべくして設立されたのが飲食人大学です。

調理の専門学校でありながら、普通の高校を卒業した後に通う、取り敢えずの調理専門学校とは大きく違います。

普通の飲食業未経験のサラリーマンや社会人が現在の仕事を辞めてでも飛び込めるように、期間はなんとたったの3か月間のカリキュラムが中心です。

実際の店舗の現場で通用するための知識や技術を短期間で身に付けられるように考え抜かれたプログラムを優秀な講師陣がサポートする体制となっております。ミシュラン品質から逆算した独自カリキュラムということです。

寿司職人コースでは3ヶ月420時間で45種類の魚を捌きます

実際に飲食店の現場で働いていても、そんなに短期間でそれだけの魚と触れ合うことは少ないですね。

飲食人大学はあのホリエモンが絶賛しているというのも頷けます。

古い料理職人の世界では技術を簡単に教えてもらうことはできませんでした。

「技術は教わるものではない、師匠の背中を見て盗むのだ!」

というしきたりの世界です。先代から頭を小突かれて洗い物や出前ばかりをやらされ、10数年たってやっと包丁を握らせてもらい‥‥なんてしてやっと身に付た技術を無口な師匠は簡単に弟子には教えてくれません!(泣)でもやっと身に着けたその技は現代では世界に通用するグローバルな食文化なのです。

寿司という日本が誇る食文化を現代の速度間で身に着けて、一流の店舗や海外で活躍できる術を学ぶことができる画期的なシステムが飲食人大学なのです。

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飲食人大学で手に職を付けるために知っておくべきこと

飲食人大学の授業は、飲食業界で働くために必要な現場実践型講義で客単価1万円以上のお店で一番手になれる人材の育成を目標にしています。

飲食業界でない人はピンと来ないかもしれませんが、客単価1万円のお店とは1回のお食事で一人あたり1万円以上払うので超高級店です。超高級店ということは、普段我々が気軽に食事に行くようなところではなく接待やお祝いなどの特別な時に使われるタイプの店ですね。

寿司職人を目指すコースや、中華の料理人を目指すコースなどが用意されていますが、いずれも本格調理の高級店で働ける技術の取得を目指しています。

飲食人大学に入学すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、飲食人大学で手に職を付けるために知っておくべきことを紹介します。

 飲食人大学で現場実践力を身につける

飲食人大学では、現場での実践力を重視するためのプログラムが用意されています。

寿司職人コースでは、魚の構造を理解するとともに江戸前の包丁の技法を徹底的に学び、魚の目利きの仕方から捌き方の技術までを反復練習をして体に染み込ませます。

また、料理コースの作り方や原価計算などの計数管理などの経営の基礎も同時に学ぶことができます。実際の店舗というのは経営がしっかりしていて初めて成り立つものなので、こういうことこそ実はおろそかにできまん。

江戸前鮨五大技法を習得して、接客で大切な誠意あるおもてなしの心を持ち、世界に通用する寿司職人に育て上げることを目標としています。

飲食人大学は就職・開業支援が充実している

安心の就職サポート体制で、卒業後も就職・開業支援が充実しています。海外求人数150件以上、国内求人数1,200件以上の中から自分に合った仕事を見つけることができます。

開講してから10年を超え5,000名を超える卒業生や飲食人の就職や転職を支援してきました。

また、開業を希望する卒業生には開業する店舗のデザインのアドバイスからメニューの作り方などの相談にも対応して支援しています。

特に海外就職を希望する場合は、提携店で実際の営業を通して一般の従業員と同じように仕込みから発注までを学ぶことができます。海外就職向けに専属海外キャリアコーチを配置していて、海外での就職活動からビザの取得までを支援してくれるのです。

飲食人大学で日本人の食の知識・技術を世界へ発信する

和食が世界文化遺産に登録されたことも記憶に新しいですね。

日本人の食に対する姿勢やおもてなしの心と知識や技術は、日本の調理文化の繊細さとしてとして世界中で高く評価されています。海外では多くの日本人がミシュランの星を持つレストランで働いています。 

海外で即戦力として活躍できる職人として、日本の食文化を発信する担い手となれるのです。

飲食人大学で学ぶことで得られる手に職のメリット

飲食人大学で身につく職人の技は”一生もの”になるでしょう。

技術は身を助けます。もし中高年が飲食店で急に働くことになったら未経験者では皿洗いしかできないでしょう。腕に技術のある寿司職人なら周りからも一目置かれ、それなりの給与待遇で受け入れられることでしょう。

メリット1:飲食人大学は短期間で高い技術を身につく

授業2日目から包丁を持ち、魚を捌き、寿司にする実技講習を行います。

あなたはお寿司を握ったことはありますか?


はじめは大変です。まず手に寿司米がベタベタ張り付きます。握った後は手が米粒だらけ!

シャリの大きさ、形が安定しません。大きかったり小さかったり。

3ヶ月で寿司職人として現場で立てるようなレベルになるためには、反復練習を通じて基礎技術を徹底的に身につけることが求められます。かなり厳しい講習だとと思います。

また、魚を捌くことや寿司の握り以外に、一流の接客やおもてなしも技術として学びます。

昔気質の気難しい頑固おやじな職人では、日本が世界に誇る食文化をグローバルに展開することはかないませんよね。

メリット2:飲食人大学は多様なキャリアパスが開かれる

卒業後の就職開業をサポートするキャリアチームがあります。

そもそも実践の現場力を育むための学校なのでその学習内容からしても就職に強いことは間違いありません。

飲食業は”現場対応力”がすべてなので、どんなに知識を積んでも忙しい現場で使えない人間は役に立ちません。

飲食人大学の持つ幅広い就職先のネットワークだけで就職が叶うわけでなく、現場対応型の授業から得られる実践力ゆえに幅広い就職先(一流店舗)から就職のオファーが来るのです。

メリット3:飲食人大学で日本の食文化を世界に発信する

例えばこれはちょっとかっこいい夢みたいな話かもしれませんが、「銀行員として働いていたサラリーマンが定年後に飲食人大学に入り3か月間の学びの後卒業し、寿司職人として海外に就職してセカンドキャリアを展開させる」みたいなことも可能なのです。かっこいいですね。

寿司を握れることはかっこいいんですよね。普通の調理から一歩進んだ技術として特別扱いをされるのです。

また、インバウンドの国際交流の時代ですから日本の食文化が世界からもてはやされています。その中でもやはり”寿司”は特別扱いですよね。(和食・うどん・そば・お好み焼き・・・日本食は色々ありますけど・・・。)

だから寿司職人も特別扱いされるのですよ!

\ 飲食人大学公式サイト /

飲食人大学の受講方法

飲食人大学では、寿司職人コース以外にも中華料理コースがあります。また、経験者用の短期2ヶ月夜間コースから標準の3ヶ月までのコース、そして2年間に及ぶ実店舗研修付きのコースもあります。

受講料はコースや期間によって異なりますが、メインの3ヶ月コースで約88万円程度です。入学時には面接や筆記試験がありますが、基本的に誰でも受講できます。

ただし、やる気や目標を持っていることが大切ですね。

飲食人大学の学費は?

気になる飲食人大学の学費をまとめてみました。

それなりに高額ですが、プロの講師が短期間でど素人寿司職人に育て上げるということを考えると妥当ですね。

海外就職コースでは3ヶ月の研修後に、直営店もしくは提携店で給与の支給を受けながら現場経験を積むことができます。

現場研修の直営店舗紹介

『鮨 千陽』は、飲食人大学の卒業生が運営し、開店からたった11ヶ月で「ミシュランガイド」に掲載されるなど、コストパフォーマンスの高い良質な料理・寿司を楽しめるお店です。

『江戸前スタンド とろ安本店』は、飲食人大学の卒業生と未来の先端技術が共創する実証実験特化店舗です。
モバイルオーダー・配膳ロボット・ドリンクロボットなど、職人が調理に集中できる環境となっています。

飲食人大学公式サイトより

また、料理人の就職・転職をキャリアサポートする株式会社グローバルイニシアティブや、英会話スクールのベルリッツジャパンとも提携していて海外就職を視野に入れている方の就職も後押ししています。

飲食人大学評判は?

それなりの学費とカリキュラムで授業も厳しいとの評判です。

もともと職人の世界は厳しいのが当たり前なのですが。

江戸前鮨を3ヶ月でみにつけられる学校
短期集中型ですが、鮨と和食の基本を学べる。
実技ばかりの授業内容でしっかりとした技術、実際のプロの調理が身につく厳しい指導の学校。
大阪にも同じ学校【飲食人大学】と学校が運営する鮨店【鮨 千陽】がある。
こちらは、学校の卒業生のみで運営されており、ミシュランガイドにも掲載されている人気店。

google飲食人大学東京校口コミ

昔から職人の世界は厳しいと言われています。

飲食業界に身を置いているものとしては分かります。悪気はなく、照れ隠しだったりするのでしょうが
本気でやっていないのが分かると教える気をなくします。

私の親族が通っていていました。技術は身につけど、心は養われず。ご自身がどうなりたいか、よく考えて入学されたほうが良いです。お若い方はいいでしょう。技術を身につけるにうってつけです。お年を召した方は、どんなことがあっても心を強く保てる自身があるのなら、是非お勧めします。技術は身につきます。

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特に中高年は卒業後の青写真が描けていないともったいないですね。

卒業後どのレベルの店舗に就職したいのか、海外に行きたいのか、いずれ開業したいのか方向性を定めてから学校に通った方が技術の身に付き方も変わりますね。

3ヶ月と短く、授業もかなりハイペースですが、学べる内容はかなり充実しています。自分のやる気と明確な目標があるかどうかで、3ヶ月間を充実して過ごし、技術を十分に身につけれるかが変わってくると思います。
先生も熱意を持って教えて下さり、卒業後でも相談にのって下さるのでとても良かったです。

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MEMO
卒業後の就職支援にも強みがあるのが飲食人大学の特徴ともいえるでしょう。
\ おすすめ寿司職人学校 /

▷ 50歳から職人を目指すことは可能なの?寿司職人になれる学校【3選】

まとめ

飲食人大学は短期集中型の調理師養成学校です。

飲食人大学は、3ヶ月でプロの寿司職人になることができるという画期的なプログラムを提供しています。

この記事では、飲食人大学の特徴やメリット・デメリット、卒業後の就職・開業支援などについて解説しました。

飲食人大学は、やる気を持って臨めばどんな人でも短期間で寿司職人の基礎が身に付きます。

でもその後は、本人が毎日の営業を通して学ぶ日々の現場が先生になるのですよね。

自動車免許と同じように実際に路上に出てから学ぶことがいっぱいあると思います。

でも、中高年が人生の後半戦で新しい一歩を踏み出すのは素敵なことですよね。

昔と違ってこれからは定年後セカンドキャリアも考えていかなくてはならない時代です。

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説明会を聞くだけはタダなので、寿司職人に興味のある方はセカンドキャリアの選択肢として検討してみてください。

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